そろタッチコース 導入事例
epis Education Centre ホンハム教室
そろタッチは 楽しい算数世界への体幹づくり!
私たちepis Education Centre(学習塾エピス)は、海外に暮らす日本人の子どもたちのための学習塾です。国際都市香港で2002年に創業。現在は中国、オーストラリアに6教室を展開しています。そろタッチは、香港の九龍半島側にあるホンハム教室の移転リニューアルオープンのタイミングで2018年5 月からスタートしました。
これからのAI社会を生き抜くためには、算数・数学の力が絶対に必要なのは明らかです。一方、算数はだれにでも楽しく勉強できるはずなのに、低学年の段階で、計算がちょっと遅い、九九が苦手というだけで、算数ができないと思い込んでしまっている子ども達とその保護者の方々がとても多いことを 常々残念に思っていました。
算数・数学の力のベースになるのは、確かに計算力ではありますが、平面図形や空間図形の把握能力や論理構成力、推理力など、算数・数学の学力を構成する要素はたくさんあります。しかし、算数学習の初期の段階で、
何らかの理由によって計算力の習得にちょっとつまずいてしまった小学生低学年児童の多くは、「算数が苦手」というレッテルを貼られ、「算数嫌い」に追いやられていく現実があるように思えてならないのです。
そんな「算数嫌い」の子ども達をつくらないようにするにはどうしたらよいのか!?そうした問いに応えてくれたのが、そろタッチとの出会いだったのです。
算数の難問に対峙した時に、「ひらめき」を見せてくれる子は実は多くいます。しかし、その「ひらめき」の瞬間をぐっとつかんで、正確な計算力で処理し、正解を導き出せる子は多くありません。「ひらめき」を正解へと導く原動力は、計算力に他なりません。算数の世界への、子ども達の素直な興味をへ 前へと進めていけるエンジンが計算力であるのなら、そのエンジンをすべての子ども達にプレゼントしたい、その願いを実現してくれるプログラム、それがそろタッチなのです。そろタッチは、エピスの授業の「楽しい授業」を土台として支えてくれる基礎体力作り、体幹プログラムになるのではないか と大きな期待がふくらんでいます。
楽しい!が子どもたちの何よりの学びのエンジンです
エピスでのそろタッチ教室は、1週間の家庭学習へのモチベーションアップのための大切な時間です。毎日の継続には、いっしょにがんばる友だちや、学習を促す存在としてのコーチの存在は欠かせないと考えています。そろタッチは、プログラム自体が大変すばらしいものです。その楽しさを仲間やコ ーチと共有できれば、「楽しい」が何倍にもふくらんでいきます。この「楽しい」と思える瞬間をたくさん作り出すことができれば、子どもたちにとって「勉強」と「遊び」の境界線はありません。
子どもたちが、お互いのがんばりを素直にたたえあい「すごい!」「こうするといいよ。」時には、いやになった時の対処法なども一緒に相談することもあります(笑)。
エピスでみんなと共有する時間に「勇気」と「元気」を得て、次の1週間また頑張れる、そんな時間と雰囲気作りを何より大切にしています。
暗算力は未来を切り開くツール、楽しい算数や数学の世界へGO!
2018年3月から、エピスでそろタッチを始めた第1号の生徒が、なんと約半年のスピードで9月にUステージに突入いたしました。この日の感動は忘れられません。まずはすぐにご家庭にお電話。お父様、お母様と喜びを分かちあいました。「エピスで、このプログラムに出会えてよかった」と言っていただ けたことがなによりの喜びでした。
教室に多くのそろタッチ生が通ってくれるようになり、上の学年の小学生や中学生にもよい影響があります。「私もそろタッチやりたい!」と中学生からもリクエストが(笑)。そろタッチ生は、暗算で中学生と競争したり、
楽しそうです。
ただ、そろタッチがゴールではありません。そろタッチで培った計算力をどう結実させていくのか。暗算力という確かなエンジンを身につけて、算数、数学の世界に進んでいけることは、思考を花開かせる上で大きなアドバンテージ
となります。また、年長から小2という時期に、何かを毎日継続してがんばることができた、という経験そのものが、子どもたちへの、暗算力以上のプレゼントになるかもしれません。
そろタッチで、時につまづいたり、ステージをクリアしたり、アクアパークでお魚を育てたり、世界の国旗コレクションを励みにしたり、早起きランキングでがんばりを認めてもらえたり、愛情あふれるプログラムに支えられて自信をつけながら成長していく姿は、とても尊いピュアなものです。子どもたち には、そろタッチを第1歩にして、楽しい算数、数学の世界に歩んでいってほしいと思っています。