社長メッセージ《2》
《1》《2》
代表取締役社長 橋本恭伸
自分の子供にグローバルに活躍する人材になってほしい。そう願う親は少なくありません。そのためのスキルやナレッジを提供する機関は多々あります。 実際に海外で私以外全員外国籍という会社を率いる経験のなかで社内外で巡り合った、グローバルに仕事をするだけでなく“活躍”する人材に共通して見られる 突出した力は「チャレンジ精神」、「集中力」、「数理的思考力」です。 私自身も子供を授かり子供の教育に目を向けたとき、日本の小学校で「算数」は嫌いな教科第一位で、中学生でも決してPISAの調査において「数学」の平均得点は 世界的に低くない日本ですが、その大半が不得意であると認識している現状を知りました。 そもそもSTEM教育(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を重視した教育)の重要性が高まる今、 STEMの基礎となる「算数」が嫌いで「数学」が不得意ではまずい!ここに大きな当事者意識が芽生えました。 ではなぜ「算数」を初等教育で嫌いなのかという理由の筆頭は『計算』が苦手というものです。「数学」の基礎となる「算数」、その扉を開くのは『計算』です。我々は幼少期に『計算力』を楽しく効率的に伸ばす。それこそが、これからの社会で大きな役割を担うSTEMの基礎教育に必要不可欠であると考えております。
STEM教育のエッセンスは創造性を育むことです。私は英国の大学院で論文執筆時に教授より繰り返し意識させて頂いたBloom’s Taxonomyを用いてこれを説明させて頂いておりますが、わが国では図のRemember, Understandまでに注力しすぎている感はいなめません。大学入試などはこの2レイヤーまでを測るものだといっても過言ではありません。しかし、社会ではそれをApply応用することが求められる。その応用こそがSTEMというそれぞれの分野の横ぐしの統合により実現されます。ただ重要なのはRemember, Understandのレイヤーが無くては良質なApplyも得られません。一番価値が高い子供の時間は今も昔もかわりません。応用の時間を取るためには今までよりも良質なインプットを短期間で行うことが必要です。そのソリューションに新!暗算学習法「そろタッチ」がなり得ます。
そろばん式暗算上級能力の習得は、一部の秀才しか身につけることが出来なかったいわば「特殊能力」でした。そろタッチは、今ではこの特殊能力を一定の学習量さえ確保できればすべての子供達から引き出す事ができるレベルにまで達しています。我々大人世代が一般的には持っていない特殊能力が短期間で「普及」していく。まさに「能力開発のアップデート」です。 新!暗算学習法「そろタッチ」を通して得られるものは『計算力』だけでなく、2000年以上の歴史を誇る、自分と向き合う「そろばん」のメソッドも 最大限生かすことで、前述したグローバルに活躍する人材に共通してみられる「チャレンジ精神」や「集中力」も効果的に身に付きます。 「子供たちのもつ可能性を最大限引き出すことに貢献する」が弊社のミッションです。 世界最速の計算力を『楽しく』世界最速で習得し、世界唯一の共通言語「数字」に自信を!をビジョンに掲げ、「そろタッチ」により世界中の子供達の能力開発の仕組みをアップデートし夢の実現をサポートして参ります。